吠えなくなった (らしい) 王子
尻からうどんの話以降、ばあやさんが力尽きて 【プーチャの部屋】 を書かないので、
久しぶりにワタクシ隊長が、王子の話でも書~こうっと。
私が知っている王子様は、よく吠える王子であった。
遊ぼう と言っては吠え、腹がへった と吠え、トトがいない と言っては吠え、
トトがいればいたで 吠え、とにかく何がなんでもよく吠える王子であった。
またその声のデカさが小型犬のレベルではなかったため、
王子を溺愛するじいやさんでさえ 「なんとかならんのか!」 と言うほどやかましかった。
その王子が、ばあやさんの努力の甲斐あって、最近めっきり吠えなくなったという。
ばあやさんの自己申告だけなら信憑性が薄いのだが、G.W.に帰省した
我が姉もそう言うのだから、本当に吠えなくなったらしい。
姉の話はこうです。
実家に帰った日の夜中。 姉は気持ちよく、トトと隊長が帰ってきた夢をみていたという。
「あれ~トトちゃんも帰ってきたの~?」 とほがらかに夢の中で言った瞬間。
とつぜん何者かが姉の顔をべろりんちょと舐めはじめたらしい。
時刻は夜中の4時、まだ家じゅう暗闇である。(というか世間も暗闇である)
そういうことをするのは、もちろん王子しかいない。
ひっそりと足音もたてず、いつものようにムダに吠えもせず、
長~い廊下を通って、姉の顔面まで忍んで来たらしい。
姉が吃驚仰天して 「プーちゃん。お姉ちゃんまだ寝るからね。」 と
優しく王子を追い出したところ、王子はやはり吠えもせず、
ただ静かに 「ゴン!バン!」 とドアに頭突きをしていたのだという。
そのとき姉は心の底から、「プーちゃんは本当に吠えなくなった・・・!!」
と思ったという。
そして、夜中の4時にこんな肝だめしされるくらいなら、吠えてくれたほうがマシだ。
とも思ったという。 色々と難しいものである。
しかし 『無駄吠え防止首輪』 でもおさまらなかった王子のムダ吠えが、
どうやっておさまったのでしょう。
どうやらママレオンさん直伝の、『誉めてしつける』 方法を実践したらしい。
(吠える → 壁にはりせんバーン! → 何事かと黙る → 誉めまくる)
そしたらわりとすぐに、王子は理解したのだという。
今までなんでやらなかった? と思わないでもないですが、
王子がますます賢くなって、弟株のトト隊は非常にあせっちゃうのでございます。
久しぶりにワタクシ隊長が、王子の話でも書~こうっと。
私が知っている王子様は、よく吠える王子であった。
遊ぼう と言っては吠え、腹がへった と吠え、トトがいない と言っては吠え、
トトがいればいたで 吠え、とにかく何がなんでもよく吠える王子であった。
またその声のデカさが小型犬のレベルではなかったため、
王子を溺愛するじいやさんでさえ 「なんとかならんのか!」 と言うほどやかましかった。
その王子が、ばあやさんの努力の甲斐あって、最近めっきり吠えなくなったという。
ばあやさんの自己申告だけなら信憑性が薄いのだが、G.W.に帰省した
我が姉もそう言うのだから、本当に吠えなくなったらしい。
姉の話はこうです。
実家に帰った日の夜中。 姉は気持ちよく、トトと隊長が帰ってきた夢をみていたという。
「あれ~トトちゃんも帰ってきたの~?」 とほがらかに夢の中で言った瞬間。
とつぜん何者かが姉の顔をべろりんちょと舐めはじめたらしい。
時刻は夜中の4時、まだ家じゅう暗闇である。(というか世間も暗闇である)
そういうことをするのは、もちろん王子しかいない。
ひっそりと足音もたてず、いつものようにムダに吠えもせず、
長~い廊下を通って、姉の顔面まで忍んで来たらしい。
姉が吃驚仰天して 「プーちゃん。お姉ちゃんまだ寝るからね。」 と
優しく王子を追い出したところ、王子はやはり吠えもせず、
ただ静かに 「ゴン!バン!」 とドアに頭突きをしていたのだという。
そのとき姉は心の底から、「プーちゃんは本当に吠えなくなった・・・!!」
と思ったという。
そして、夜中の4時にこんな肝だめしされるくらいなら、吠えてくれたほうがマシだ。
とも思ったという。 色々と難しいものである。
しかし 『無駄吠え防止首輪』 でもおさまらなかった王子のムダ吠えが、
どうやっておさまったのでしょう。
どうやらママレオンさん直伝の、『誉めてしつける』 方法を実践したらしい。
(吠える → 壁にはりせんバーン! → 何事かと黙る → 誉めまくる)
そしたらわりとすぐに、王子は理解したのだという。
今までなんでやらなかった? と思わないでもないですが、
王子がますます賢くなって、弟株のトト隊は非常にあせっちゃうのでございます。
by totogoru
| 2006-05-18 02:08