トト隊がゆく

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カテゴリ:しつけ( 4 )

王子がちっちゃかった頃のこと。

前回の 【プーチャの部屋】 で、ばあやさんが
『プーが小さい頃は、子犬がいる幸せを味わうゆとりもなかった』 と書いていましたが、
はて? 王子が小さい頃って、どんなんだったかいな。

思い起こせば2年前の、ちょうど今頃の季節にプーちゃんは
我が家に (というか我が実家に) やってきたような気がする。

もともと愛犬を探していたのは、ばあやさんではなくワタシだったので、
来たばかりの初日は、そういえばプーちゃんは私と一緒に寝起きしたのであった。

事前に色んなしつけの本を読み漁っていた私は、
「たとえ夜鳴きしようとも、ワンコはサークルで寝てもらうべし」
とかたく決意しておったため、そのとおり実行した。

その日、プーちゃんは夜鳴きすることもなく、サークルの中でおりこうに寝てくれた。
翌朝、サークル内でウンチも済ませたプーちゃんは、ひじょうに遠慮深く小さな声で
「クィン・・・」 と一声ないて私を起こしてくれた。 かわいい時代もあったもんである。
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隊長と一緒に寝起きした日の貴重な写真(生後2ヶ月)。 アンタえらかったよ!

しかし、私とプーちゃんの蜜月はたった1日で終わった。
2日目に、じいやさんが 「この部屋は寒かろう」 と言って王子をサークルごと
リビングに拉致していったのである。

リビングに引っ越してからも、プーちゃんには基本的にサークルで寝起きしてもらった。
しかしこのプーちゃん、実はサークルが気に入らなかったらしく、
毎日、出せ!出せ!と騒ぐようになった。
落ち着けるようにとサークルに毛布をかけても、その毛布をぶっとばすほどの
勢いで、プーちゃんは猛抗議した。

夜、寝るときも、ばあやさんと私は廊下からリビングをそっと観察し、
プーちゃんが諦めて静かになったのを見定めてから寝ていたものである。
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サークルから出たかったプーちゃん。
いつもこうやって立ち上がって騒いだり、ジャンプしたりして脱走を試みていた。



ばあやさんが先日、
「子犬の頃もっとサークルから出して、自由にさせてあげればよかった」
とポロリと漏らしたのを聞いて、私はハッとした。

ほんとに、結局いまみたいにサークルを撤去して、一緒に寝起きするように
なるんだったら、もっと早くそうさせてあげればよかった。
しつけしつけ、とうるさく言った私が悪いのだ・・・。


と、一瞬ひじょうに申し訳なく思ったが、よく考えたらこの頃、
まだプーちゃんは (一応) 私の愛犬ということになっており、
この期に及んでばあやさんは 「嫁にいくときは、プーちゃんを連れていくがよい」
と言っておったため、私はしつけに必死だったのである。
言うこときかないワンコになってもらっちゃ困るのだ。

このように、プーちゃんが小さい頃は、新米飼い主たちの試行錯誤の毎日だったため
幸せをかみしめる余裕などあんましなかった。
ばあやさんが幸せを堪能できなかったのには、そういうわけがあったのだ。

( あれ? でもトトが来たときには、私が一人でしつけをしていたため
  ばあやさんは気楽にじゅうぶん堪能できたはずではないのか? )

+++   +++   +++   +++   +++   +++   +++   

ところで、ベッドで一緒に寝るのはホントにしつけ上よくないんだろうか。

結局、プーちゃんを溺愛するじいやさんとばあやさんを見て、
私は 「やはりこいつは私の相棒ではない」 と悟り、トトを探しあてたのであるが、
そのとたんにプーちゃんのサークルは撤去され、
ばあやさんたちのベッドで一緒に寝るようになった。

プーちゃんは一緒に寝るようになったから王子になったんだろうか。
それともベッドで寝ようがサークルで寝ようが、ソファに上げようが上げまいが、
王子は王子だったんだろうか。  謎の残るところである。
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小さい頃から不敵な面がまえのプーちゃん(切れ長の目だった)。 王子の片鱗か?

ちなみにトトも、小さい頃はサークルで寝てもらっていたが、
プーちゃんのように騒ぐことはなかった。
また、人間と同じようにソファで寛ぎ、ベッドで一緒に寝るようになった今も、
トトはわりと従順ないいやつである。

やはり、ワンコそれぞれのもって生まれた性格によって、
必要なしつけも違うんだろうな。 (←あたりまえだ)

まっ、でも、もちろんしつけも大事だけど、そのワンコを看取ったときに、
できるだけ悔いのないように過ごすのが一番なのかもしれませんね。
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小さい頃も今も、ばあやさんの手が大好物なプーちゃん。 がじがじ。
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by totogoru | 2007-01-21 02:50 | しつけ

【しつけ】  トトのしつけの第一歩。

トトさんを育てるうえで、たいへん役に立ったことがあります。
それは 「めやにとり」 。 

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トトは小さい頃、今よりもさらに落ち着きがなく、それはそれは暴れん坊将軍でした。
抱っこしても全くじっとしておらず、目薬でも注そうもんならエライ騒ぎです。
隙あらばマウントしようとするし、そういえば他の犬にお腹をみせることも滅多にないし、
隊長はじいやさんやばあやさんに 「こりゃぁ大変ばい。」 と、よく言われたものです。

しかし、じいばあの予想に反して、トトはわりかし従順な子に育ったのであります。
それは毎日隊長が、暴れるトトをふんじばって目やにとりした成果なのであります。


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ではいきます。














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蒸したガーゼで
固まった毛を
ふやかします。











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よぉく
櫛を通して
めやにをとります。



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きれいに
ふきとります。









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お次は耳掃除。
ガーゼの面を
変えながら
耳の中を拭きます。

知らんふりして
毛も抜きます。







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諦めてます。














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最後は歯磨き。
荒行なので
ごほうびを用意。












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トトは口が小さく
見えづらいので
ガーゼでやります。

指に巻いて
感触を
確認しつつ
くまなく磨きます。





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犬歯も
奥歯も
はぐきも
しっかりね~


はぐきって
ヘンな言葉。









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ごほうびを
もらって、
おしまい!


また耳が
裏返ってるし。








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これが毎朝の日課です。
ブラッシングは毎日、散歩のあとにやります。

昔は目やにとりの②あたりで大暴れしていたものですが、
どんなに暴れても隊長が諦めなかったため、
観念してトトは、隊長のなすがままとなったのであります。

それからというもの、暴れん坊だったトトが、目やにとりの姿勢をとると
即座に鎮まるようになり、隊長の目をしっかりと見るようになったので、
あぁ、目やにとりがナニか功を奏したのであるな、と分かった次第です。

「この人にはかなわない・・・」
トトがそう思った瞬間、トト隊の結束は生まれたのでございます。

ところで
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by totogoru | 2006-04-24 01:23 | しつけ

【王子の受難 番外編】  積み木くずし

ななちゃん続報!
頑張れ! 帰っておいでー。 そしてどうか、ご協力をお願い申し上げます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆
少し前の記事で、トトのお兄ちゃんである 王子(本名プーチャ)
股関節の骨頭切除の手術を受けたことを書きました。(カテゴリ 【王子の受難】 )

小型犬プードルではこのての手術は珍しいのでは? と思っておったところ、なんと!
同じように股関節の手術を受けたという、プードルの茶タロウくん
先日、トトログに、足跡ペッタンしてくださいました。 嬉しかったぁ。

茶タロウくんは術後間もないのに、みるみる元気を取り戻しているようです。
その調子でいっぱい動いて筋肉をつけるんだ、頑張れー!

◆◆◆   ◆◆◆
健気に元気を取り戻した茶タロウくんに対し、思えば王子の心の傷は深かった・・・。
手術入院後の王子は、2ヶ月間くらい、こんなドヨンとした目をしていた。
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王子の心の傷が如何ほどだったかと申しますと、
まず、あの食欲旺盛な王子が!24時間365日なにか食べたい王子が!
ごはんを食べなくなったのであります。

いつもなら掃除機のようにごはんを吸い込み、鼻につめてフーカフーカ言ってみたり
オヤジのようなげっぷを繰り出してみたりする王子が、
まったく自分からごはんを食べず、ばあやさんに一口ずつ食べさせてもらうしまつ。

はて、具合が悪いのか? と心配になり、病院に連れて行ってみました。
すると王子は尻尾をふり、お姉さんに甘え、先生に甘え、
こともあろうに診療台の上で、病院のごはんをガッつくではありませんか。

「診療台の上でごはんを食べられるなんて、大物ですねぇ(笑)」
と言われるほどの 『病院好き』 の称号のみを頂き、病院を後にした。

◆◆◆   ◆◆◆
しかし家に帰ってみると、やはり食べない。病院と同じフードをあげても食べない。
尻尾もふらない。 甘えてもこない。 呼んだって来やしねぇ。

完全にグレています!! 
賢い王子は、入院のときに 「ぼくは捨てられた」 とでも思ったのでしょうか。
その証拠に、捨てられた後 (つまり入院中) にとても良くしてくれた、
病院の方々のことが、王子は今でも大好きです。 喜んで病院に行きます。

ふてくされた王子は (もちろん傷の痛みもあるのでしょうが)、
ひがな一日、窓辺に陣取って、どよんとしています。
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ここ↑で家の外と内を見張り、「自分の身は自分で守らねば」とでも言わんばかりに
周囲を警戒し、電話の音やインターホンが鳴れば吠えたてます。
受話器の向こうの声はおろか、喋ってる自分の声すら聞こえません。
この場所からほとんど動かず、その姿と目つきはまるで老犬のようです。

◆◆◆   ◆◆◆
こんな王子を可哀想に思い、当然ながらばあやさんは優しくしました。
呼んでも来ないならば、こちらからご機嫌をうかがいにあがります。
ごはんを食べないならば、手で食べさせてあげます。
リハビリの屈伸運動を嫌がるならば、もうしません、と引き下がります。

そうです。こうして王子は王子へと成り上がっていったのです。

教訓 : どんなに可哀想でも、飼い犬に媚びてはいけない。
      ご機嫌をうかがってはいけない。


王子はこの後しばらく、扱いにくい冷めたワンコとなっていきました。
しかもー吠えるしーハウスにも入らないしー言うこと聞かないしー。

見かねたばあやさんと隊長は、しつけ教室のお世話になることにしました。
これがよかった! 傷の完治も手伝って、現在の王子は、
甘えんぼで無邪気な、カワイイ子に戻ったのであります。

私信 : チャママさんへ
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by totogoru | 2006-04-14 15:46 | しつけ

トトちゃんの自立

トトは小さい頃から落ち着きが まったく なく、常にキョトキョトしていた。
車に乗せようもんなら所狭しとはしゃぎまわり、キャリーバッグに入れれば中で暴れ、
とにかくじっとしてるのが苦手なので 「マテ」 などは至難の業であった。

人間の言葉をほぼ100% 理解する王子に比べ、
トトは人の言うことをほとんど聞いていない。 とても従順な子だと思うのだが、
いつもケソケソして 「え?もしかして今なんか言った?」てなご様子である。

隊長家では、その様子が隊長の小さい頃にそっくりだと評判になるとともに、
彼は 「愛すべきおバカちゃん」 としての地位を確立した。

◆◆◆
ところが姫路に来てからというもの、トトの変貌ぶりには目をみはるものがある。
相変わらず甘えっこで天真爛漫、基本的にはとくに変わりないのだが・・・

まずバシッと隊長の言うことを聞いている。
なんだ、言葉わかってたんじゃねぇか!というくらい、こちらの意向を理解する。
それどころか、とくに隊長が 「こうしろああしろ」 と言わずとも、
どうも自分で考えて、その場の状況に順応している。

キャリーバッグにも喜んで入り、隙間から楽しそうに外を眺めている。
ウンともスンとも言わないので、こっそりスーパーなどにお供させても
まずバレることはない。 あのトトがですよ、ばあやさん。

全く知らない場所に連れて行かれてほっとかれても、
隊長がちゃんとそのへんに居ることが分かっていれば、
おとなしく一人でなんやら楽しく遊んで、あるいは寝て待っている。

ごく普通のことかもしれませんが、隊長はあのトトがここまでやるとは思わなんだ。
隊長にとっては、これは何よりのサポートなのですよ。

体調面でもとても安定しているし(こちらに来る前はよく吐いたり下痢したりしてた)、
このイキイキした様子をみていると、彼は何か使命感に燃えてるのかもしれぬ。
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写真は ①相変わらず天真爛漫なトト
      ②使命感に燃え、用もないのにキャリーバッグに入ってみたトト
      ③鼻の頭に砂をつけて真剣な顔をする、相変わらずお笑い系のトト

◆◆◆
上記のような話をトトの名づけ親さんにしたところ、

 「ウチでもよく飼っていた犬が子を産んで2匹で飼ったりしたが、
  親が先に天寿をまっとうすると、残された1匹はとたんに賢くなる。
  これは百発百中、そうであった」

という。 名づけ親さん曰くは 「自立するのだ。」 という。

トトは何から自立したのかな。やっぱプーちゃん(王子)なのかな?

<今日のできごと>
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by totogoru | 2006-04-01 01:25 | しつけ
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ブラックプードルのトトと隊長のくらしぶり報告書。   


by totogoru
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